長女の小学校卒業式によせて。
昨日は長女の小学校卒業式でした。6年前、娘の手を引いて小学校の門をくぐり、入学式に参列した日がついこのあいだのような感覚ですが、大きく成長した娘を見ると、子どもにとって6年の歳月というのは決して短いものではなかったのだなとしみじみ。
無事に卒業式を迎え、立派に卒業証書を受け取る娘の姿を見て、誇らしく嬉しい気持ちと、ほんの少しのさみしさの入り混じった、感慨深い気持ちになりました。
卒業式は袴姿の女の子が多かった!
ここ数年、小学校の卒業式に袴姿で出席する女子児童が増えているとは聞いていましたが、今年は実に卒業生女子の半数以上が袴でびっくり! 色とりどりの袴、華やかでみんな可愛かったです。男子でも数人紋付き袴の子がいました。
(お友達のお母さん方から、レンタル料金や着付けのことを聞くとたいへんそうだな・・・とは思いましたが。お天気がなんとか持ってくれて皆さんホッとしてました。レンタル袴で雨はツライですものね。)
卒業式で6年生が合唱をしたのですが、そのピアノ伴奏という大役を長女が任せていただき、立派に弾く姿を見て、じーんとしてしまいました。
うちの娘はスカートは履きたくないというのでパンツスーツを選びましたが、ショートパンツの女子は少なくて却って目立ったようで、後で何人ものお母さんたちから「○○ちゃん(娘)のパンツスーツ、かっこよかったね~!」と言われました。^^ (ピアノを弾くので結果的に袴でなくて良かったです。)
【関連過去記事】 スカートが苦手な女の子のための卒業式用フォーマルスーツ(ジャケット+ショートパンツ)
小学校を卒業し、もうすぐ中学生になる娘へ
小学校生活6年間で、心も体も大きく成長した娘。背の高さもかなり私(162cm)に近づいてきて、あと数センチで並んでしまいそうです。
勉強、スポーツ、行事・・本当にいろいろなことがあった小学校生活。
5年生~6年生では金管クラブにも入り、トロンボーンを担当。6年生では部長にもなり、みんなを引っ張っていくことの難しさ、そしてやり遂げたときの達成感を味わったようです。6年生の運動会では体育委員長として全校児童の前で体操の見本をした姿はとても立派でした。
女の子らしくは育たなかったけれど、いつも全力投球の娘はキラキラしていて、体中から熱量が放出されているようでした。お友達にも恵まれ、すごく充実した小学校生活だったんだろうな、と思います。
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低学年のころは娘の手を引いて前を歩いている感覚でしたが、次第に並んで横を歩いているような感覚になり、最近は、私の手を離してぐんぐん前へと歩いていく長女を、後ろから見守っているような感覚になってきました。
楽になったと同時に、親が子どもにしてあげられることって、年々減っていくんだなとほんの少しさみしい気持ちにもなります。
小学校卒業はひとつの節目ではあるけれど、親子関係は一生変わりません。手取り足取り・・・の時期が終わっても、「ちゃんと見てるよ、好きなことを見つけて、自分の足で歩いて行ってね。」という気持ちで、中学生になる長女をサポートしていきたいと思います。
小学校卒業、ほんとうにおめでとう!
これからも成長をいちばん近くで見続けていけることを嬉しく思います。
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