高校のPTA総会とクラス懇談会、文理選択について
ゴールデンウイーク前、長女の高校のPTA総会&クラス懇談会に行ってきました。
高校のPTA総会は初めてで、「高校生にもなると親の出席率は低いのかな?」なんて思いながら行ったのですが、生徒数1000人ちょっとの学校で、保護者が500数十名来ていました。PTA総会よりも、その後のクラス懇談会での進路の話とかが主な目的かもしれませんが……。
クラス懇談会では、年間行事予定や年間の試験予定(定期テスト+外部模試でけっこうある)などの話がありました。あと、1年秋には文理選択があるからよく考えてね、と。
例えば文系なら、2年生からは社会で「日本史B+世界史B」の2科目を履修、さらに倫理は必修になる3年では政治・経済が選択になる。ほとんどの生徒は大学入試センター試験で「日本史B+世界史B」「日本史B+倫理政経」「世界史B+倫理政経」の3つのパターンから選択する。だけど、もし東大を受けようと考えている人は「日本史B+世界史B」でないといけないので、その辺もよく考えて…という説明があったのは、さすが進学校。
うちの娘はまだ自分が文系か理系かを決めかねている状況。私自身は完全文系人間で外国語学部に進学したので、自分が文系か理系か迷ったことすらないので、アドバイスらしいアドバイスができずにいます。うーん……。
(この話を先輩ママの友人に聞くと、「その子の得意な科目(=点数が取れる科目)で文系理系を決めるのではなく、どんな学部に進むとどんな勉強ができるのかを調べ、行きたい学部に必要な科目を履修するようにするのがいいと思う、とアドバイスをもらいました。)
そして、担任のお話で印象的だったのが、毎年最初の定期テスト(GW明けの中間テスト)で、思ったような点数&順位が取れず、やる気を失う子が続出するので、どうか保護者はそこをサポートして欲しい、という内容。
娘の高校にいる子たちは、中学ではトップでテストの順位も一桁しか見たことがない、という子がほとんどらしい。そんな子たちが三百数十人集まるわけだから、どうしても200番台、300番台になる子たちが出てるわけです。
それまで学年で一桁の順位しか見たことがなかった子たちが、自分が200番台、300番台という現実を目の当たりにすると、心が折れて、勉強から逃避してしまうことがあると、先生が話してくれました。
高校生になっていろんなことが一人でできるようになった娘、私が海外取材に行っている間もかなり安心して留守中の家事を任せられるようにはなったけれど、まだまだちゃんと目を配らないといけない年齢なんだな、と実感。あれこれ世話を焼く必要はないけれど、相談してきたらしっかり向き合って話を聞こう、と思いました。
連休中は、友人に薦められたこの本↓を親子で読むつもりです。
AI時代の進路の選び方 「文系?」「理系?」に迷ったら読む本 (YA心の友だちシリーズ)
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