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こんな「問いかけ」をしたら読書感想文が上手に書けた!

   

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読書感想文課題図書
昨年、夏休みに入ってから読書感想文の課題図書を借りようと図書館に行ったら、予約待ち十数人となっていて借りらることができませんでした。(正確には、借りることはできたんだけど、順番が回ってきたのは秋になってからでした・・・^^;)

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なので、今年は早々、夏休みに入る前から図書館で課題図書を借りてきました!
上写真は、小学校低学年の部の課題図書の「がっこうかっぱのイケノオイ」と「ものすごくおおきなプリンのうえで」の2冊。
「ものすごくおおきなプリンのうえで」はとにかく素敵な絵がたくさんで、文章量は少なめ。次女(小1)がすごく気に入っていました。
「がっこうかっぱのイケノオイ」のほうが文章量が多く、人物の感情なども描かれていて、(ものすごくおおきなプリンのうえで)に比べるとやや難しい印象ですが、その分読みごたえもあって、長女(小2)はこちらがおもしろかったようです。
そんなわけで、次女は「ものすごくおおきなプリンのうえで」で、長女は「がっこうかっぱのイケノオイ」で、それぞれ読書感想文を書くことにしました。
(まだ夏休みの前だけど、日にちが経つと読んだ感想が薄れてしまいそうなので、前倒しで書かせてみることにしました。)


まずは、何も言わずに読書感想文を書かせてみた

読書感想文を書いているところ

「読書感想文」なるものに初めて取り組む次女。まず、「好きに書いてごらん」と原稿用紙に向かわせると、一生懸命に文字を書きました。でも、(一生懸命書いたものにこんなこと言うのもあれですが)、その出来がひどくて・・・^^;

▼書き出しはこんなかんじでした。

「ものすごくおおきなプリンのうえでをよんで。

ものすごくおおきななんかのうえでなわとびをやるとどうなるって
もんだいになることをきづきました。そのわけもあります。
そのせつめいがおもしろいところもあります。・・・」


一生懸命書いたことは認めますが、これは読書感想文とは言いがたいですね。

小学校低学年の子どもにアドバイスなしで読書感想文を書かせると、「あらすじを説明する」ことに終始してしまい、本人の感想らしきものがほとんど盛り込めない(せいぜい「おもしろかったです」「○○なところがよかったです。」程度)気がします。
(本の紹介をしなきゃ、って思ってるフシもあるし、本の説明抜きで感想を書くことが難しいというのもあると思います。)

かといって、一から十まで親が「こう書け、ああ書け」と指示したら、それはその子の感想文とは言えないし、子どもの自信(ひとりで書けた!という達成感)につながらないと思います。大人には書けない子どもならではのユニークな表現や、イメージが失われてしまうのももったいないですしね。


こんな「問いかけ」をして、答えをメモさせてみた

これじゃだめだと思った私は、メモ用紙を用意し、こんな問いかけをしてみました。


「まず、このお話の中でいちばんおもしろそうだなぁ、私もやって
みたいなあって思ったのはどれ? メモ用紙に書いてね」

「それはどうして? そのわけ(理由)を隣に書いてね」

「じゃあ、次はこのお話の中でいちばんイヤだなぁ、私だったら
やりたくないなぁって思ったのはどれ? メモ用紙に書いてね」

「それはどうして? そのわけ(理由)を隣に書いてね」

「最後に、この本の中には載っていないことで、自分だったら
どんなもののうえでなわとびをしてみたい?」

「どうしてそのもののうえでなわとびしてみたいと思った?」


この問いかけに対する答えをメモ書き程度でいいので(単語だけでもOK)まず書かせて、そのメモを元に、肉付けをして文章に仕立てて行く、というやり方をさせてみました。そうしたら、きちんと「はじめ・なか・おわり」のあるメリハリのきいた感想文が書けたんです!

書き上がった読書感想文をここで紹介することはできないのですが、最初に書いたものとは雲泥の差で、ほんとうによく書けていたので驚きました。文章を書く上での細かい部分(段落わけ、句読点の付け方、「づ」と「ず」の書き分けなど)はアドバイスしましたが、ベースとなるメモ書きは本人によるものだから、それを膨らませた読書感想文にもしっかり本人らしさが出ていました。

上の問いかけは、次女の課題図書(ものすごくおおきなプリンのうえで)が、主人公が登場せず、いろいろなもののうえでなわとびをするシーンが次々出てくるお話だったので、こういう内容になりましたが、長女には少し違う問いかけをしました。
(※長女の選んだ「がっこうかっぱのイケノオイ」は、起承転結のあるストーリーで、主人公の心情もよく描かれている本だったので。)

「まず、この本を読み終えて、どんな感じの本だと思った?
嬉しい感じ、楽しい感じ、怖い感じ、悲しい感じ、不思議な感じ、
なんでもいいから思った感じを書いてみて。」

「このお話の中で特に印象に残ったシーンはどこ?
その理由もいっしょに書いて。」

「そのシーンで、もし自分だったらどう感じると思う?
自分が主人公だったら、どんなことをしてみたい思う?
その理由もいっしょに書いて。」


メモ書きの様子を見て、このあとの問いかけを続けようと思っていたのですが、この部分まで来たら、長女が「あとは自分で書けそうだからもういい!」と言って、原稿用紙に書き始めてしまいました。
最初に(問いかけなしで)書かせたときには、「Aのところがよかった、Bのところはこうだった、Cのところはおもしろかった・・・」という感じで、作中に書かれているエピソードをまんべんなく書きこもうとして、自分の思ったことをほとんど書けないまま原稿用紙が終わってしまっていました。当然、内容も薄っぺらいものでした。(全部書かなくちゃいけない、という思い込みがあったようです。)

でも、「お話の中でいちばん心に残って部分をひとつ取り上げて、それについてく詳しく(掘り下げて、あるいは自分に置き換えて)書くようにアドバイスすると、ぐっと魅力的でいきいきとした読書感想文が書けたんです!
親の指示ではなく、ちょっとした問いかけさえあれば、それが指針になって、子ども自身で感想文を書きすすめて行くことができるんだな、と実感しました。


自分で書けたことが、子どもの自信につながった

こうして、長女次女とも、夏休み前に読書感想文を書きあげることができました。
うちの小学校は、1年と2年は、夏休みの読書感想文は任意(自由課題)ですが、「なるべく挑戦してみましょう。」というスタンス。でも、せっかくの機会だから・・・と書かせてみたことが子どもの自信にもつながったようで、(提出日に)先生に見てもらうのが楽しみな様子です。
読書感想文コンクールは、自由読書、課題読書それぞれに一人1編ずつ応募できるとのことなので、夏休み中に(余裕があれば)もう一冊、自由図書で読書感想文を書かせてみたいと思っています。


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