年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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小学校の個人懇談(面談)で言われたこと・思ったこと

      2017/05/06

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昨日、子どもの小学校の個人懇談(面談)がありました。うちの小学校は兄弟姉妹がいる児童は同じ日の近い時間に合わせてくれるので、先に次女(小1)の懇談、そのあと長女(小2)の懇談がありました。

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次女(小1)の個人懇談

まず、次女の懇談。次女の担任は、ベテラン教師の50代女性で、学年主任です。ビシバシ言うタイプで、子どもたちからはちょっと怖い・厳しいと思われているようですが、情熱のある先生だと思います。

授業中にふざけたり、宿題の書き取りを乱雑に(いいかげんに)やってきたりする男の子には「コラーッ!」と怒鳴るので、うちの次女も「先生コワいから、怒られないようにきちんとしよう。」と思っているようですが、その意識が必要以上に強いので、私は少し気になっていました。

例えば、ひらがなの練習をする宿題では、隣のお手本の文字とわずかにずれているだけで、「お手本通りじゃないと怒られるかもしれない!」と泣きながら何度も何度も消しゴムで消して、書き直しているのです。

「丁寧に書けばそれでいいよ、怒られないよ」と諭すのですが、強迫的に「これじゃだめ!」と・・・。

一生懸命なのは良いけれど、私としてはもうちょっと柔軟というか、許容範囲が広くなってくれたらいいのにな、と思っています。

個人懇談ではそのことを先生に伝えると、「真面目で、がんばりやさんなのでしょうね。」と次女を認めてくれた上で、「でも、”こうでなくちゃ”という思い込みが激しすぎると本人が生きづらくなってしまうから、”ちょっとくらい失敗しても大丈夫”、”完璧じゃなくても大丈夫”と思えるようになっていくといいですね。」とアドバイスをしてくれました。

私の思っていたことと同じだったので、嬉しかったです。

ちなみに、学習面の問題はなく、向上心を持って学習に取り組めているとのこと。図工ではよく考えて工夫をし、独創的な作品を作ることができていて素晴らしいと褒められました。

それから、「○○さん(次女の名前)の良いところは、係りの仕事や、お掃除など、自分のすべきことを一生懸命にやるだけでなく、そのことをアピール(誇示)しないことです。低学年の子どもは、『先生、私、ゴミ拾ったよ』『こんなにきれいにしたよ!』と、自分のした行為をアピールすることが多いんです。褒めてほしい、という気持ちが強いのでしょうね。でも、○○さん(次女)は、そういうことをまったく言わずに、黙々と掃除をしている。だから、私は○○さんは本当に偉いし、賢い子だと思いますよ。」と言ってくれました。

次女のそういう部分は、私は気付いていなかったので、驚くのと同時に、誇らしい気持ちになりました。

急には無理でも、少しずつでも、次女は「完璧じゃなくてもいいんだ。一生懸命やればいいんだ。」と思えるように、褒める・認める声かけをしていこう、と思いました。

長女(小2)の個人懇談

次は、長女の懇談。学習面での問題はまったくなく、算数の繰り下がりの筆算の説明を前に出て発表できたり、国語でも登場人物の気持ちの読み取りなどが非常に良くできたり、自由記述でもきちんと”はじめ・なか・おわり”のある文章を書くことができる、とのこと。

ただ、友達とのコミュニケーションを取るのがあまり得意ではなく、休み時間もひとりで鍵盤ハーモニカを吹いていたり、読書をしていることが多いので、もっとお友達と仲良く遊べるとよいですね、と言われました。(予想していた通りのお話でした。)

長女はクラスメイトと遊べないわけではないのですが、特定の仲良しの子がいるわけではなく、また自分から積極的に「遊ぼう!」と声をかけるタイプでもありません。

というより、小さいころから、一人でいることが好きみたいなんですよね・・・。(遊ぶ友達がいないから本を読んでいるわけではなく、友達と遊ぶことより本を読むことのほうが楽しいと思っている様子。)

実を言うと、私も夫も「ひとりでいることが苦にならない子ども」だったので、長女のそういう気質は、ある程度遺伝にもよるのかなーなんて思ってます。

「本は家に帰ってからも読めるから、今はお友達と遊んでらっしゃい!」と、先生はよく長女に声をかけてくれているそうです。私も長女にはもっと周りの子どもたちとコミュニケーションを取っていってほしいな、と思うし、それが長女の財産にもなると思います。

「ひとりもいいけれど、お友達と遊ぶのも楽しいよ。仲良しの子が増えれば、学校がもっと楽しくなるよ。」と長女に伝えていきたいです。

まとめ

長女、次女の個人懇談を通して感じたことは、まず、どちらの担任も子どものことをよく見てくれているなーということ。

昔より子どもの数が減って、1学級あたりの人数も少なくなっているせいもあるのかもしれませんが、思った以上にひとりひとりに目を配ってくださっていて、嬉しく思いました。

そして、わが家の長女・次女については、どちらも学習面では問題がなく、積極的な姿勢で授業に臨んでいると聞けて安心しました。精神的な面での課題も明確になりました。

この夏は、(家庭学習以外に)たくさんの経験をさせて、ふたりにもっとたくましく(肉体的だけでなく、精神的にも)なってもらいたいと思います。

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