年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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朝の身支度に時間のかかる長女

   

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うちの長女はおっとりマイペースな性格。それが彼女のよいところでもあるのだけれど、朝の支度がのんびりなのにはちょっと困ってしまいます。
家を出る時間は午前7:40なので、余裕をもって6:30に目覚ましをかけているのだけれど、目覚ましがなっても止めてしまってまた寝ているときが時々あります。
そういうときは、仕方なく階下にいる私が「起きなさーい!」と言いにいくのですが、起床時間が後ろにずれ込むと、朝食も朝の身支度も遅れがちで、余裕がなくなってしまいます。

時間の余裕がないならないなりに急いでくれれば・・・と思うのだけれど、いつもと同じ、いやむしろそれよりもゆっくりのペースで支度をするので、私としてはイライラしてきてしまいます。(^^;
「イライラして怒っちゃダメだ。」と自分を戒めるのですが、あまりにも遅いと「何時だと思っているの!」とつい言ってしまうことも。
そうすると、逆効果で、長女としては支度が遅れていることですでにいっぱいいっぱいなのに、さらに私にも急かされ、ときには怒られ、パニックになるのか、泣き出してしまうのです・・・。

そんなことが今朝もありました。発端は、起きる時間が遅かったこと(7:00になっていた)と、着ていく服が決められなかったこと。
小学校へ着ていく服は、毎朝私が選んで出して、手渡しているのですが、今日選んだ服が「半袖Tシャツ+七分丈パンツ」という組み合わせだったんです。
で、長女としては「上が半袖なら、下も半ズボンがいいんじゃないの?」と思ったらしく、私にそう言ってきたので、「大丈夫だよー、今日ちょっと肌寒いし、七分パンツでいいと思うよ。」と返答したところ、「肌寒いなら(トップスが)半袖じゃだめなんじゃないの!?」と軽くパニックのようになってしまったわけです。
融通がきかないというか、なんというか・・・。でもまぁ、しょうがないので、「じゃあ、半袖がいやなら、別のにすればいいよ。」というと、「どれにしていいかわからない! 決められない!」とわんわん泣き出してしまいました。

最初のうちは「大丈夫だよ、おかしくないし、よく似合ってるよ」となだめるものの、これもだめ、あれもだめ、となってしまって、しまいに私の方もだんだん余裕がなくなり、「もう知らない、好きにしなさい!」の言葉をのみこむのに必死でした。

長女は特別におしゃれだとか、着るものにこだわるタイプではありません。ではどうしてこんなに着る服選びに困るのかといえば、「みんなと違うと恥ずかしい。」という気持ちがあるからのようです。

自分が半袖を着ていって、みんなが長袖だったら恥ずかしいし、いやだ。
自分がスカートを履いていって、みんながズボンだったら恥ずかしいし、いやだ。
みんなが傘を持ってきていないのに、自分だけ傘を持っていったら恥ずかしい。
そう、思うようなのです。(日本人気質だなぁ・・・。)

私や夫にしてみれば「そんなこと!」なのですが、長女にとっては重大問題。
保育園卒の子は私服登校になれていると思うのですが、うちの子どもは幼稚園卒で、いままでずっと制服だったため、何を着てきてもいいと言われると困ってしまったり、みんなと違っていておかしいと思われないだろうか?という気持ちが強くでてしまっているのだと思います。

「違っていてもいいんだよ。あなたはちっともおかしくなんかないよ。」
親である私にできることは、そういうメッセージを長女に伝え続けていくこと、そしてもう一つ、長女が登校前にパニックを起こすときは、決まって「余裕がないとき」なので、必ず6:30には起きられるようにしてあげることだと思います。

あ、あとママ友から、「うちは、前の晩に次の日着ていく服を決めちゃって、名札もつけて、ランドセルの横に置いているよ。」とアドバイスをもらったので、その方法も試してみようかな。前の晩に、長女といっしょに翌朝着る服を準備すれば、彼女の中でも「明日はこれを着ていく」という意識ができるので、朝に動揺するということがなくなるかもしれませんね。



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