親子旅を通して、子どもと共通のくっきりした記憶を増やしていこう。
2017/05/06
春休み後半、長女(12歳)と次女(11歳)を連れて台湾旅行に行ってきました。
娘たちはもちろん、私も生まれて初めての台湾(台北)! 見るもの、食べるもの、体験するものすべてが初めてで、ワクワクの詰まった楽しい旅行でした。^^
鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包を食べたり、夜市で買い食いをしたり、マンゴーかき氷を食べたり、足つぼマッサージを受けたり、タピオカミルクティーを飲んだり、「千と千尋の神隠し」の舞台とも言われる九フンを訪ねたり・・・
子どもたちはそれぞれ(お年玉の一部をよけておいた)おこづかい5,000円ずつを台湾ドル(元)に両替し、夜市での買い食いをしたり、お友達へのお土産を買ったり、自分のためのお土産を買ったりしていました。
レートを考え、○○○元が日本円でいくらくらいかを計算し、何を買って何を買わないかなど一生懸命考えたり、ジェスチャーでお店の人に注文をしたり、普段できない体験は子どもにとってすごく良かったと思っています。これぞ「旅育」!?
旅のリアルな思い出は、記憶の中にくっきりと残るもの。私は夫婦でも親子でも恋人でも友達でも、人と人の関係は「どれだけ共通の記憶を持っているか」が大切だと思っています。もちろん、日常生活でもたくさんの共通の記憶を作れますが、「旅」を通した記憶は、日常のそれとは違って、鮮やかで、輪郭がくっきりしていて、年月が経っても記憶から容易に取り出すことができます。
今回の親子旅を通して、私は子どもと共通の「おいしい」「たのしい」「ワクワク」な記憶を作ることができました。年月とともに子どもの成長とともに、親子の距離感は変わって行くだろうけれど、積み重なったの記憶がたくさんあればきっと大丈夫。
「あのときはこうだったね。」「あそこで食べた○○○はおいしかったね。」「あそこで道に迷ったときは焦ったよね。」・・・旅が終わっても、何年経っても、親子でそんなふうに話し合えるのはとても幸せなことだと思います。
「毎年のように子どもと海外行ってるよね」と思われるかもしれないけど、大好きな旅は諦めたくないし、でも子どもは置いていけないし、というより子どもと行きたいから、行けるようにしてる。安く行ける方法をリサーチしつつ旅行のための貯金、そして時間的なやりくりも。全部、好きだからできること。
— ayan (@warashibe) 2016年4月5日
金銭的なことについて。私は「限られたお金は自分の好きなことに使いたい」と思っていて、私にとって「旅行(海外旅行)」は好きなことの上位に位置するものです。何にお金を使うかは、そのひとの価値感やライフスタイルによって異なります。自分が何を好きか、何に価値を見出しているかを知って、そのことには惜しまずお金を使い、それ以外の部分で出費を抑える・・・そんなメリハリのあるお金の遣い方をしたいと思っています。
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