長女、5年間続けたスポ少を卒団。さみしい気持ちと嬉しい気持ち。
2017/05/06
先日、長女のスポーツ少年団(スポ少)の卒団式とお別れ会ががありました。
卒団式は地域の集会所を借りて、校長先生を来賓に招き、卒団生のお母さん方はフォーマルウェアで出席・・・という、いわば卒業式のようなもの。
出席者全員の前で卒団生と母たちが一言ずつ前で話したのですが、しゃべってるうちにたくさんの思い出がこみあげてきて涙声になってしまう子どもやお母さんが続出。ほんとうに、寒い日も暑い日もたくさんの時間をグランドでともに過ごし、子どもにとっても親にとっても濃密な年月だったと思います。こんなふうに密接に関われるのも小学生時代だけなのかもな…と思うと、卒団するのが少しさみしい気持ち。
でも、入団当初あんなに幼く心も体も未熟だった子どもたちが、こんなに立派に成長し、揃って卒団の日を迎えることができたことを、心から嬉しく誇らしく思います。
うちの娘は、小学校一年生のころは、家で一人で本を読んだり、空想のお話を作ってばかりいるような子で、お友達(他者)とのかかわりがうまくできるのか・・・と少し心配した時期もありました。でも、スポーツを始めたことで、ぐんぐん社交的になっていき、大変さも喜びも分かち合える友達が何人もできました。
6年生ではキャッチャーという大事なポジションも任され、キャプテン、副キャプテンといっしょにチームを引っ張っていく立場になりましたが、その経験を通しても精神的に成長できたと思っています。このチームでソフトができて、本当に良かった!
私だけでなく、長女本人もきっとそう思っているんじゃないかな。
低学年のころは娘の手を引いて前を歩いている感覚でしたが、次第に並んで横を歩いているような感覚になり、最近は、私の手を離してぐんぐん前へと歩いていく長女を、後ろから見守っているような感覚になってきています。あくまでイメージの話なのですが、親が子どもにしてあげられることって、年々減っていくんだなと。
手取り足取り・・・の時期は終わった気がするけれど、「ちゃんと見てるよ、好きなことを見つけて、自分の足で歩いて行ってね」という気持ちで、中学生になる長女をサポートしていきたいと思います。
5年間よく頑張ったね、卒団おめでとう!!
▼スポ少ソフトボールについて詳しく知りたい方はこちら
子供のソフトボール(スポーツ少年団)の習い事
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