年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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「ちゃんとやらなきゃ」のプレッシャーとのつきあい方を学ぶ時期

   

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nijiwotabetahitsuji
来週、長女が小学校の卒業式を迎えます。そして、幼い幼いと思っていた次女も、4月からは最高学年の6年生になります。なんだか本当に早いものです…。

娘の所属しているスポーツ少年団(ソフトボール)では、6年生は2月末で卒団となり、3月からは5年生が主体となってチームを引っ張っていくことになります。
次女はチームのキャプテンに任命されて、さらにキャッチャーというポジションでもあるため、「私がちゃんとやらなきゃ!」というプレッシャーを感じている様子。

(新しくチームに入ってきた子たちが小さいため、なかなか言うことを聞いてくれず、練習中に塁間で座り込んでしまったり、試合中でもおままごとを初めてしまったりするので、そのことで悩んでいる様子です。私としては、別に次女が責任を感じるようなことでもないと思っているのですが…。)



また、先週末に子ども会の歓送迎会があり、6年生を送るという趣旨のため、5年生の次女ともう一人の女の子が司会進行をしました。次女はわりと真面目な性格なので、歓送迎会の数日前からみんなでやるゲームを考えたり、司会進行のためのプログラム表などを(自分でワードで!)作成したりと、かなり準備をしていたんですよね。
そのプログラムや、レクレーションの内容などはよく考えられたもので、低学年も高学年も楽しく過ごせそうで、私としては褒めてあげたいくらいのものでした。

ところが、いざ歓送迎会当日を迎えてみると、中学年の男子がふざけ始めて建物の中を追いかけっこしたり、次女たちが「では、今からジャンケン列車を始めます。」と言っても「えー、そんなのやりたくねー!」と言ったり・・・。

私はレクレーションの時間は(別室で)総会をしていたので気づかなかったのですが、あとで話を聞くとどうやらそんな様子だったようで、なんとか歓送迎会は無事に終わったものの、次女としては不本意な結果となってしまったようです。

もみじ
そんなこんなで、ここ1~2週間ほどは、次女にとっては「自分が一番上の立場になったんだから、ちゃんとやらなきゃ!」というプレッシャーを感じることの多い日々だったようで、家にいるときにチックが出るようになっています。

私自身も、「ちゃんとやらなきゃ!」考えにとらわれやすい性格で、子どものころ数年にわたってチックの症状が出ていた(大学病院に通って治療もしていた)ので、いまの次女の気持ちがとてもよくわかります。「ちゃんとやろう」というのは責任感のある気質ゆえで、その子の長所だとも思うのですが、自分自身の手の届かない部分まで自分のせいのように感じて苦しくなってしまうのは、やはりよくありません。

性格や気質は変わらない部分もあると思うけれど、私(母親)が「あなたはよくやっているよ、頑張ってるね。」「小さい子が指示に従ってくれなくて監督に怒られるのは歯がゆいね。」「男子はふざけちゃったけど、あなたの司会進行は良かったと思うよ。」など”ちゃんと頑張りを見ているからね”というメッセージを発信し続けることで、少しはラクになるかなと思い、ここ最近はそれを心がけています。
(ここ数日はいっしょに寝てほしいというので、いっしょのお布団で寝たり…。)

私はいま39歳ですが、仕事、家事、子育て、子ども会の役員、スポ少の役員など複数の役目をこなす中、「私がしっかりやらなきゃ!」というプレッシャーをしょっちゅう感じています。そうしたプレッシャーは、大人になってもなくならないし、むしろ責任が増えることでプレッシャーも大きくなっているようにも感じます。

「ちゃんとやらなきゃ!」というプレッシャーとのつきあい方は人それぞれで、正解はないのかもしれないけれど、「ときには人を頼る」「本音を言える相手を見つける」「なんでも自分のせいにしない」など、次女が彼女自身のプレッシャーとのちょうどいい付き合い方をこれから見つけていってくれるといいな、と思います。

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