手を動かすこと (パジャマのゴム通し、餃子作り、木工など)
2017/05/07
長女と次女のパジャマのウエストのゴムがゆるゆるになっちゃったので、良い機会だと思い、糸通し(ゴム通し)を教えました。娘たちは、夢中になって糸通しを進めているうちに、ゴムの後ろが生地の中に入っちゃって「あぁーっ!」・・・ということを二回繰り返した末に、ようやく成功!
ちょっぴり時間はかかっちゃいましたが、気を付けるべきポイント(ゴムの端を離さない)がよくわかったし、練習にもなったので、結果オーライです。糸通し・ゴム通しって、できなきゃ困るし、そのうち家庭科でも巾着袋かなにか作るかもしれませんしね。
恥ずかしながら、私は少し前まで、「勉強を頑張っている娘の手を止めさせて、家事をやらせよう」とはあまり思っていませんでした。いや、正直なところを言えば、今も「勉強>家事」と考えているところがあります。
(あと、「子どもにさせるより自分でやってしまったほうが早い」と考えてしまったり・・・。それじゃダメというのはよくわかっているのですが、忙しかったり、時間の余裕がなかったりすると、そう思ってしまいます。)
でも、先日、「幸せに自立できる女性に育てる、大切な6つのこと: 女の子は10歳からのしつけがとっても大事」という本を読んで、「もうすこし娘たち自身に身のまわりのことを積極的にさせるべきだ」と考えるようになりました。
餃子の包み方、包丁の使い方、お茶の入れ方、洗濯物の干し方・・・私は決して優秀な主婦ではないのですが、面倒くさがらずに、”娘たちのできること”を増やしていってあげたいです。一時的には時間も手間もかかりますが、そのほうが、将来的に、娘たちも私自身もハッピーになれますもんね。
(いや、そんなことはもっと昔からわかっていたことなのだけれど、高学年になり、下校時間も遅くなり、塾や習い事で娘たちも忙しくなってきて、「勉強>家事」に傾いてしまっていたんです。反省。)
私(母親)→娘、だけでなく、夫(父親)→娘、もあるのが望ましいと思っています。例えば、夫は木工が得意で、先日、ドライバーの使い方や、のこぎりの使い方を娘たちに教えていました。娘たちも父親にそういうことを教えてもらうのは楽しかった様子。
”私のできること”と”夫のできること”は違うから、そんなふうに協力してやっていけたらいいな・・・と思っています。
幸せに自立できる女性に育てる、大切な6つのこと
女性の晩婚化、非婚化の傾向と未婚女性の貧困率の増加で、今まで以上に自立できる能力を持たなければ、幸せな人生を送ることが難しい時代。女の子が10歳から何を身につけさせればよいか、具体的な事例を取り上げながら、6つの大切なことを解説。
“幸せのイス取りゲーム”はもう始まっている!これまでと同じ育て方では、心の優しい、すてきな女性にはなれても、自立できる女性になるためには、もはや充分ではありません。大人の女性になったときに、期待される役割にきちんと応えられるように、子どものうちから欠かせない素養や行動習慣を持たせておく。
これは、女の子を持つお母さんにとって、とても大切なことなのです。
(Amazon内容紹介より引用)
ライフスタイルは多様化し、私たちが子どもだった時代の”子育てのスタンダード”と、現代のそれは違ってきています。わが子たちが大人になるころ、その差はもっと顕著になってくるでしょう。
自分の娘が、「自分で自分のことができる人間」「自分の食い扶持を稼げる人間」になれるよう、いまからできることはさせていきたいと思っています。
幸せに自立できる女性に育てる、大切な6つのこと
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