美濃和紙紙すき体験@岐阜県美濃市 父娘日帰り旅行
2017/05/07
先日、自治体の主催する日帰り親子ふれあい教室(歴史教室)に夫と娘2人を送り込みました。
大人1人+子ども2人で申し込んでいて、本当は私が娘たちを連れて参加する予定だったのですが、夫がたまたま休みになったので、交代しました。「(娘が)もう少し大きくなったら、パパとバス遠足なんて行ってくれなくなるよー。」と言って。^^
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この親子ふれあい教室(歴史教室)は、岐阜県美濃市にある美濃和紙の里会館で、伝統(美濃和紙)の紙漉き体験をし、”うだつのあがる街並み”を散策してくるというもの。
自治体の主催なので、バスも自治体が出してくれるので無料、参加費は3人で3,000円(大部分が紙漉き体験の体験費用)という安さ。
お弁当も作って持たせたので、子どもたちは、一日たっぷり楽しんできてくれたようです。(夫は、慣れないバス旅行でだいぶくたびれた模様。^^;)
美濃和紙の里会館のワークショップでは、職人が使う道具を用い、天然の原料を使った本格的な紙すき体験ができます。小さめの漉き舟(すきぶね)を使うので、子どもでも楽しめるとのこと。
紙漉きの工程
- ちり取り
煮熟した紙料に付着している小さなチリやゴミを手作業で取り除きます。 - 叩解(こうかい)
紙料を木づちで叩き、繊維を細かくほぐります。 - 紙すき
漉き舟に紙料と水、粘液を入れて調節し、漉き枠で紙を漉きます。 - 脱水
紙床を圧搾機に載せ、水を絞ります。 - 乾燥
紙床から和紙をはがして干し板に張り付けて乾燥させます。
以下に、長女(小4)のその日の日記を抜粋します。(原文ママ)
『みの和紙の里かい館で紙すきをしました。
木をこまかくくだいて、水とトロロアオイをくわえた物を、道具を使って作りました。
ちょっとすくってながす×3をして、多めにすくって、右、左、右、左・・・で自分の方によせて、流す。今度は多めにすくって、上、下、上、下・・・と流す。
もみじを選んで、未完成の紙にのせたら、店員さんがもう一枚のせて、きゅういんきで水をすいとってかわかし、それを切って、うちわのほねに水のりをぬって、切った和紙をはったら、うちわ完成!』
初めての体験、とっても楽しかったようです。夫のフォローはあったと思いますが、小学校中学年くらいの子でも十分できる内容だったみたいです。
和紙でこんな「しおり」も作ったそうです。かわいい♪ 。o@(^-^)@o。
名古屋からはちょっと距離があり、マイカー(一般道)だと、約59kmほど。高速道路を使う場合は、一宮JCTから東海北陸自動車道で約33kmだそうです。
また、名鉄バスセンターから岐阜バス(高速特急バス)が出ており、それを利用すると、美濃市駅まで1時間30分ほどで行けるそうです。
今回私(母)は同行しませんでしたが、父と娘たちで、楽しい思い出作りができたようです。
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