年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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子どもが小学生のうちにいっしょにたくさん旅行に行ってよかったと、小学校卒業を目前にして思う。

      2017/05/06

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うちの娘は2003年6月生まれの長女と、2005年1月生まれの次女の年子姉妹。
来月、下の子が小学校卒業を迎え、4月には中学校に上がります。

ほんのちょっと前に上の子が中学生になったばかりのような気がするのに、もうすぐ下の子も中学生になるなんて、本当に月日の流れるのは早いもの。

二人とも小学生だったときは、スポーツ少年団のソフトボールチームに所属していて、毎週土日はソフトボールに明け暮れていました。長女はそのまま中学校でもソフト部に入り、好きなソフトを続けているのですが、小学生のスポ少と中学生の部活ではぜんぜん活動時間が違っていて、なかなか長女と次女の休みが合いません。



我が家は夫が土日に仕事に行っているので、土日は母娘3人というのが当たり前になっているのですが、私はスポ少のリーダーをしていることもあり、ほとんど次女のほうに行っていて、長女と過ごす時間は大分減ったと思います。(まぁ、中学生なので、親より部活や友達優先で、それはそれで仕方ないのですが。)

親子ホームステイ
次女の小学校卒業を目前にして最近よく思うのは、子どもが小学生のうちにいっしょにたくさん旅行に行ってよかった!ということ。

夫の仕事の都合で家族4人の旅行はそこまで多くはなかったけれど、娘2人を連れて、イタリアに住んでいる私の妹を訪ねたり(妹宅にステイ)、アメリカの友人の家を訪ねて親子ホームステイをさせてもらったり、昨年は台湾にも行ってきました。

格安航空券を探したり、ホテルではなくホームステイをしたりと、節約できるところは節約ましたが、3人で海外となると、もちろんそれなりにお金はかかります。

贅沢と思う人もいるかもしれないけれど、娘たちといっしょに世界のいろいろな場所やものを見て、記憶に残る濃密な時間を共有できたことは、素晴らしい体験だったと思っています。

旅には、その人の価値観や世界観を大きく揺るがすようなパワーがあります。いろいろな場所やものや人を見ることで、自分たちの社会(子どもたちにとってみれば学校がひとつの社会)が世界のすべてではなく、世界のごく一部に過ぎないことに気づくことができます。

現在中学1年生の長女は英語が得意科目で、将来は何か英語を使う仕事をしてみたいなと思っている様子。海外で英語を話していた私の姿を見て、なにかしら感じるところがあったのなら、とても嬉しいです。

アメリカ旅行
「女の子二人なら、大人になってもいっしょに旅行に行けるからいいね。」

そんなふうに言ってもらうこともあるのですが、長女の中学校生活を見ていると、学校生活&部活が優先で、しばらくの間は親との旅行がしづらくなるのは否めません。

(部活を休んで旅行に行ってはいけないわけではないのですが、本人が部活を休みたがらないのです。)

娘ふたりが小学生のときは、部活のない長い夏休みや春休みがあって、計画さえすれば1週間近い海外旅行も可能でした。でも、二人が中学生になると、それもきっと難しくなります。

その気になればいつでも行けると思っていた家族旅行(うちの場合は母娘旅行も)。でも、気が付けば、それが可能な時期はもう終わりに差し掛かっていました。

その時期のさなかは、いつまでもそれが続くと思っていたけれど、終わりに差し掛かって初めてその事実に気づくのです。少しさみしいけれど、子どもが小学生のうちにいっしょにたくさん旅行に行ってよかった!と心から思います。

これを読んでいるあなたが、乳幼児や小学生のお子さんをお持ちなら、ぜひ、小学校卒業までにいっしょにたくさん旅行に行ってください。親子で共有の記憶をたくさん作ってください。

子どもが成人してからでも親子での旅行はできるかもしれないけれど、いまこの時期にしかできない旅行がきっとあります。

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