百人一首(競技かるた)にハマって、かるた会に入った次女。広げた「枠」の中から好きなものを見つけた話
2018/02/22
中学に入学したばかりの次女(12歳)は、昨年冬から百人一首(かるた)に夢中です。
ちはやふるに影響されて百人一首にハマった次女、自分で地域のかるた会の情報を調べて来て、私に問い合わせを頼み、見学&体験をして、即入会。そして、今度は級を取るためにかるた大会の情報を調べて、かるた会経由で申し込み、来月E級を受けるらしい。わが娘ながら、すごいリサーチ&行動力だわ。
— ayan (@warashibe) 2017年4月15日
きっかけは、競技かるたをする女子高生が主人公のマンガ『ちはやふる』。
テレビアニメを見て好きになり、あまりに夢中なので、クリスマスに(長女と合わせて2人分として)『ちはやふる』コミックス全巻セットをプレゼントしました。
そこから次女はどんどん百人一首にはまり、秋頃には一首も覚えていない状態だったのに、冬休みには百首全部を暗記。さらに「決まり字」も覚え始めました。
(長女も『ちはやふる』に影響されたのと、次女と毎日のようにかるた対戦をしたため、かるたがだいぶ強くなりました。1月に行われた中学校の百人一首大会では、3人対3人のチーム戦でひとりで50枚取り、団体の部と個人の部の両方で1位を獲得。しかし、それで満足してしまい、その後は特に百人一首に興味を示さなくなりました。)
百人一首にハマッてからの次女の行動がすごかった!
クラスで百人一首が好きな女の子を見つけて仲良くなり、家に連れて来たり、その子の家に行ったりしてかるたを取る。部屋では百人一首のCDを流し、素振りも。
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iPadで地域のかるた会を探して、練習日を調べ、代表者へ見学&体験の申し込みをしてほしいと私に頼む。
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かるた会の練習日当日、私は用事があり送迎できなかったのですが、一人で自転車で会場へ行き、しっかり2試合対戦。
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入会方法と年会費についても話を聞いてきて、帰宅後私に説明し、入会したいというので、私が代表者へ連絡をし、入会の意思を伝える。
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次の練習日に年会費の支払い&正式入会。
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全国で行われているかるた大会の日程と開催地を調べ、5月に岐阜県で行われるかるた大会(E級)にエントリー。
・・・とまぁ、こんな感じ。親もびっくりのリサーチ力&行動力です。
ちなみに、入会したかるた会は月に2回ほど練習日があり、9時~17時までやっているのですが、初心者(級を持っていない人)は午前中しか参加できないとのこと。
少しでも長くかるたをやりたい次女は、早く級を取って丸一日の練習に参加したい、強い人と対戦したいと目をキラキラさせながら言っています。
子供の競技かるた(百人一首)の習い事はおすすめ? 口コミと体験談
私自身は百人一首はわりと好きだし、子どものころは冬休みに妹たちとかるたをやったりもしました。今でも覚えている句もそこそこあるのですが、もう次女と対戦しても一枚も取れません。ちょっと悔しいですが、次女がこんなにも夢中になれるものに出あえてよかったなという気持ち。
どうして次女がここまで百人一首(競技かるた)にハマったのかはわかりません。
環境が要因のひとつではあると思うのですが、同じ環境を与えても、長女はそこまでハマらず、次女はハマったわけですから、環境がすべてとは言い切れないですよね。
「環境」×「生まれ持ったもの」×「タイミング」…?
正解はわかりませんが、どんなものに子どもが夢中になるかは、たとえ親であってもわからないもの。となると、親ができることは、できるだけたくさんのものを見せ、触れさせ、「枠」を広げてあげることではないでしょうか。
▼子どもの「枠」について書いた記事はこちら
子どもの「枠」を広げるのは親の役目。子どもはその「枠」の中から好きなことを見つける。
もしかしたら、子どもは親が「これに興味を持ってほしい」「この習い事をやってほしい」と思うことには興味を示さず、全然違ったものにハマるかもしれません。
でも、それはそれで構わないし、その子が見つけたもの・選んだものを応援してあげられる親でありたいと思います。
子どもが自分を追い越していくこと、自分にできないことをできるようになっていくことは、ちょっぴり悔しくて、ものすごく嬉しいものですから。
▼子どもの「枠」を広げる習い事はこちら
子供の習い事ガイド
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