年子姉妹とたのしむ育児

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父と子の交換日記で国語力UP&コミュニケーション

      2017/05/06

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父と子の交換日記
少し前から、長女(小1)と次女(年長)に「父親との交換日記」を始めさせました。
理由は2つあって、ひとつは文章を書く練習になり、国語力アップにつながると思うこと。(次女の場合は、まだその前の段階で、正しくひらがなを書く練習に。)

もうひとつは、うちの夫は毎日帰宅が遅く、たいてい子どもたちが寝た後に帰ってくるので、子どもたちが父親とぜんぜん話せない日が少なくありません。そんな状況でも、交換日記を通じて、「お父さん、今日こんなことがあったよ。」と伝えることができ、それに父親からの返事(リアクション)があれば、親子のコミュニケーションをとることができると思ったからです。
(父親に褒められること、認められることは、母親にそうされるのとはまた別の喜びがありますよね、きっと。)


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ある日の長女の日記。

「わたしはきょうはじめてプールにはいりました。
たのしかったです。
きょうは、しゃがんであるくだけでした。
すこしあめもふっていましたが、はいれてよかったです。
でも、おんすいシャワーをあびて、プールサイドにあがったら、
すっごくさむかったです。 あーや」

それに対する夫の返信。(※実際には、漢字にはふりがなつき)

「今日からプールだったんだね。泳げるようになるとすっごく楽しいよ。
梅雨がおわったら夏です! 一緒に泳ごうね。 お父さんより」

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また別の日の長女の日記。(上の写真のもの)

「きょうは、さんかんびでした。
3じかんめと4じかんめの2じかんのあいだみてもらいました。
とちゅうできぃ(※妹)が××××やまであそんでいました。
おかあさんは、まどからみていましたが、とちゅうでいなくなっていました。

つけたし。きょう、てすとつづりを1じかんめにしました。
つづるのがおわったら、「てがみ」(※物語のタイトル)のよみとりテストで
100てんはなんと!わたしだけでした! すごい?
せんせいが、「○○さんにはくしゅ」といったので、みんながはくしゅしてくれました。
「どうして、わたしだけなの?」とびっくりしました。 あーや」

それに対する夫の返事。

「「てがみ」の読みとり100点おめでとう!
あーやだけが100点だったのは、きっと本をたのしく毎日読んでいるから
だと思います。すごい! いろんなことにがんばっているところを、
ちゃんと見ているよ。 お父さんより」

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仕事で疲れて遅くに帰宅する夫に、毎日返事を書いてもらうのはたいへんかな?と思ったのですが、意外と「今日はなにが書いてあるかな~」と楽しみに帰ってくるようです。返事も、長文ではありませんは、ちゃんと漢字にはよみがなもつけて書いているので、娘たちも朝起きてお父さんからの返事を読むのが楽しみの様子。


父と子の交換日記は国語力アップ&親子コミュニケーションの一石二鳥になって、とてもよいと思うので、今後もできるかぎり続けていかせたいと思います。
交換日記を通じて「書く楽しみ」「読む楽しみ」「自分の発信したことに対するリアクションをもらえる喜び」を感じられるようになっていってくれるといいな。



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