中学生のときに親抜きでの海外経験&ホームステイをするということ
私の住んでいる自治体には「中学生海外派遣事業」というものがあり、毎年夏休みに市内の中学3年生をカナダに9日間ほど行かせてくれます。
各公立中学校から4名、合計30数名の生徒を選出、自治体職員と教師が引率し、カナダの一般家庭でホームステイ&カナディアンロッキー観光を体験という内容。
しかも、費用(全部で30万円ちょっと)の半分を自治体から補助してもらえます。
わが家の長女(現在14歳)は、小さいころからいろんな国々に連れていったせいか、海外に興味津々。案内が配られた日には帰宅するとすぐに私に書類を見せ、翌日には参加希望を出しました。
といっても、毎年人気がある企画なので、申し込んだから行けるというわけではなく、作文・リスニングテスト・面接による選考のあと、”抽選”になるそうです。
聞くところによると、最終的に”抽選”なので、運しだいらしく、行けるかどうかはわかりませんが、私自身も14歳のときに市の事業でアメリカに2週間ほどホームステイに行くことができて、すごく良かったので、長女もそういう経験ができるといいなと思っています。
現在中学生の娘たちが小学生のときに、母娘でアメリカの友人宅に親子ホームステイをしてきました。そのときのことは以下のサイトに途中までまとめています。
このときの親子ホームステイが、娘たちに海外・外国人・英語へ強い興味を持たせるきっかけになったのは間違いありません。
ただ、長女に言わせると、「英語が話せるお母さんといっしょだったから、ちょっと困ったらお母さんに頼ればよかった。でも、いまはもっと英語を話せるようになりたいから、お母さん抜きで海外に行きたいし、ホームステイを体験してみたい。」とのこと。
あぁ、その気持ち、よくわかります。私も中2年の夏休みに初めてアメリカに行き、アメリカ人の家庭で約2週間のホームステイを体験し、家の中ではいっさい日本語が通じない=私が英語を話すしかないという環境下で、下手でもなんでもとにかく気持ちを伝えるために英語を話したことをよく覚えているからです。
それで英語を話す度胸がついたし、海外への憧れや興味、英語への情熱も高まったおかげで、私は大学も外国語学部を選び、20代半ばにはオーストラリアにワーキングホリデーにも行きました。
そして、現在は旅ライター&旅ブロガーという仕事で、海外へ取材に行くことができています。これも、根っこにあるのは中学2年のときのあのアメリカでのホームステイ体験だろうな…と思わずにいられません。
中学生のときに親抜きでの海外経験&ホームステイをするということは、やっぱりすごく貴重な体験だと思います。
選考&抽選があるので、娘がこの夏カナダに行くことができるかどうかはまだわかりませんが、行くことができるよう、願っています。
余談ですが、娘たちは小学生のときにオンライン英会話を少しやっていたのですが、それも英語への興味を高めるのに役立ったと思っています。ネットのおかげで、安く手軽に英語に接する・英語を話す機会を持てる今の子どもはラッキーですね。
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