長女につられて、ファンタジーノベルにハマる
2017/05/06
このところ、家事やブログ更新をそっちのけで、本を読んでいます。
といっても、ご覧のとおり、ハリーポッター、獣の奏者、etc・・・、小学上級~くらいが対象の児童書ばかり。
以前、こちらの記事に、長女がハリーポッターを読み始めたと書いたのですが、長女につられて何気なく私も手を出したら、おもしろくて止まらなくなりました。
私は、第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』、第2巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、第3巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』までは、ずーっと前に読んだことがあり、うろ覚えだったのですが、それ以降は読んだことがなくて。
現在、第4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の上下巻を読み終え、第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の上巻を読み始めたところです。
それと並行して、図書館で借りてきた「獣の奏者」(青い鳥文庫のほう)を読み、現在3巻まで読み終わったところ。「獣の奏者」はアニメにもなっているようですが、私はそっちは見たことがなくて、コミックス(漫画)のほうを読んだことがあります。
コミックスの漫画を描いている方が、青い鳥文庫の挿絵も描いているので、そのままのイメージで読み進めることができました。
児童書とはいえ、良くできたファンタジーで、大人の私もぐいぐい引き込まれてしまいます。どちらもハイ・ファンタジーと言われるジャンルに入ると思うのですが、世界観がしっかり描かれているので、どっぷり物語の世界に浸ることができます。
以前読んだ村上春樹さんのエッセイに、「優れた物語というのは多層的である」というようなことが書かれていました。うろ覚えなのですが、優れた物語は読み手によっていろいろな読み方ができるものである、というような内容だったと思います。
子どもの頃読んだ本でも漫画でも、そのときは単純におもしろいストーリーだなぁと思って読んだものが、大人になって読み返してみると、子どものころには気づかなかった登場人物の心理や、何気ないようなシーンにこめられた意味などに初めて気付くことがありますよね。
(という話を夫にすると、「ガンダムこそまさしくそれだ!」と熱く語りだします。「子どものころはただに戦闘シーンがカッコよくて見てたけど、大人になってから、本当はこういう深い話だったんだ、ってびっくりした。」らしいです。私はガンダムわかんないけど。)
小3の娘と私が同じ本を読んだとしても、そこから感じ取ることや理解の深さは異なると思いますが、それはそれとして、こんなふうに娘と同じ本を夢中になって読み、感想を言い合えるというのは嬉しいものです。
そのうち、上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」や、「指輪物語」も読んでみたいな。
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