”トイレに日本地図ポスター”の効用
2017/05/06
自慢じゃありませんが、我が家のトイレはかなり狭いです。しかし、その狭い個室の3面(左右の壁とドアの裏)には所狭しといろいろな紙が貼りつけられています。
100円均で買った日本地図ポスター(上写真)や、何かの付録でもらった九九表、事典の付録の漢字ポスター、ローマ字表、それから私がパソコンからプリントアウトした「じゅげむじゅげむ・・・」や、夫がプリントアウトした数の単位表(一・十・百・千・万・億・兆・京・垓・・・)などなど。
トイレに入っているとき(便座に座っているとき)に何気なく見るだけでも、毎日見ていればなにがしかの効果があるかなーと思い、やっていることなのですが、昨日こんなことがありました。
夏休み、所属しているソフトボールチームのイベントで、滋賀県にキャンプに行くことになっています。長女に「滋賀県ってどこらへんか知ってる?」と聞くと、少し考えてから「九州?」ととんちんかんな回答。
うーん、まだ社会で都道府県習ってないし、わからないかーと少しガッカリしていると、突然、「あ! わかった。真ん中に穴があるとこでしょー!」と長女。「穴?」と聞き返すと、「穴じゃなくて、湖。えーと、琵琶湖!」と言うではありませんか。
わわわ、びっくり。九州とか的外れなこと言ってるくせに、「琵琶湖がある県」ってことは知ってるんだ! 驚くのと同時に、嬉しくなりました。
あれ、でも、うちのトイレの日本地図ポスター(上写真)、琵琶湖のところに「琵琶湖」って書かれていないのに、いったいどこで覚えたんだ??
子どもの頭の中がどうなっているのか私にはわかりませんが、想像するに、断片的な情報が色々なところから入って頭の中にストックされると、ある時点で、それらが意味を持ったつながりになる、というようなことが起こっているのかもしれません。
ひとつひとつの情報は些細なものでも、頭の中にある情報と結びつくと、しっかりとした知識になっていくのかなー、なんて思いました。
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