年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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小4から塾(進学塾)に通い始めた長女のこと

      2017/05/06

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3か月ほど前のこちらの記事に書いたのですが、長女が塾に通いたいと言い出し、2つの塾(どちらもこの地域では大手の進学塾)の説明会&入塾テストを受けた上で、より印象の良かったほうの塾に通うことを決めました。

3月から通い始めたので、現在2か月半が経過。週1ペース(国語40分+算数40分)で、今のところ、約10回塾に行ったことになります。


塾に通わせることになった経緯

以前の記事と重複しますが、私の住んでいる地域は公立志向が強く、中学受験をする子は稀です。

中学受験のための塾もあることはありますが、たいていの進学塾は高校受験にフォーカスしていて、小3あるいは小4からのコースを設けています。でも、3年生や4年生で通塾している子は多くはなく、6年生になってから「中学への進学準備として・・・」という感じで塾に通い始める子が多いように思います。

そんな環境もあって、長女が「塾に通いたい!」と言い出したときも、私自身は、「なにも4年生から塾に行かなくても・・・(まだ早いんじゃない?)」と思いました。

その理由として、
(1)塾は月謝が高い(経済的な負担が増すこと)
(2)そこまでさせなくても・・・という気持ち
(3)小学生のうちなら、家庭で親がフォローできると思うこと

の3つがありました。

しかし、改めてじっくり考えてみると、

(1)Z会の新小4コースは月会費が5,000円前後、塾とそんなに変わらない現実
   (※Z会・小4コースは、2教科の場合 3,900円/月、4教科の場合 5,500円/月)※毎月払いの場合

(2)無理強いではなく、長女が自ら(おそらくは知的好奇心から)学びたいという気持ちを持っているのに、それに「ダメ」という理由が見当たらない

(3)確かに小学生の勉強は親がフォローできるが、”ライバルがいて、周りと競って伸びていく環境”は、家庭では与えられない

と思うようになりました。

親の私から見ても、長女は、新しい知識を得ることに貪欲なタイプです。

いろいろなジャンルの本をどんどん読んで、知らないことを知っていく過程を楽しんでいる様子です。

難しすぎて歯が立たない問題は別として、自分の現在レベルよりちょっと上、難しいけれど頑張れば理解できる・・・という問題に、目を輝かせて取り組むのが好きみたいです。

そういう長女に、塾は新しい知的刺激と切磋琢磨できる環境を与えてくれるのかもしれないな、と思い、塾に申し込みをした次第です。
ちなみに、月謝は、小学4年で、週1(国語40分+算数40分)で4,000円台。

小4なのでこの金額で済んでいますが、当然、小5、小6と学年があがれば、授業時間数も増え、月謝も上がっていきます。

実際に塾に通うようになって、長女の反応は?

印象的だったのは、初めての塾の帰り、お迎えに行った私の車に乗り込むや否や、「楽しかったぁ~!」と興奮して喋ってくれたこと。わりと”アツい”雰囲気の塾だとは思っていたのですが、学校とはまるで違う熱気あふれる授業に、びっくりしたようです。

話を聞くと、学校よりペースが速く、かつ、小人数(10人強だそうです)なので、良い緊張感が保たれて、みんなが積極的に授業に関わっているみたいです。

同じ小学校の子はいないようでしたが、何度か通ううちに同じクラスの女の子と仲良くなったらしく、授業の前や後に、ちょこちょこおしゃべりしたりしている様子。

塾の宿題も出ますが、今のところ、通塾が週1ペースということもあって、それほどの量ではなく、大変というほどではなさそうです。塾での授業以外にも、家庭学習の時間が増えたので、なかなか良い感じではないかなと思っています。

どうやら、長女に塾は合っていたようです

そんなわけで、週1回の通塾は、今のところ、長女にとって楽しみになっているようです。

先週、塾に送っていく途中に、たまたま同じソフトボールチームの子のお母さんに会ったのですが、「今から塾? 大変ね、頑張って。」と言われた娘は、「塾、けっこう楽しいんだよ~♪」なんて答えていたほど。

先月、塾に入って初めてのテスト(その塾の独自のテストではなく、外部機関が実施する全国模試のようなもの)を受けて、その結果が出たのですが、長女はなかなか良い成績だったようで、塾の入り口付近の壁に名前が掲載されていたと、喜んで帰ってきました。

これから先、イヤでも自分の位置というものを思い知らされるのでしょうが、こうした刺激は、目標を持ったり、学習の動機付けをするのに良く作用してくれるのではないかなと思います。

小学生のうちから通塾することについては、いろいろな考えがあると思いますが、少なくとも、うちの長女にとっては、塾は、良い刺激をもらえる、楽しみながら頑張れる場所になっているようです。

塾にいかないと・・・!と思っているわけではありませんが、本人が行きたいといい、授業料や送り迎えの面で可能であるなら、通塾のメリットは大きいような気がします。最終的には、その子に合っているかどうかが一番なのでしょうね。

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