年子姉妹とたのしむ育児

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リザ テツナー「黒い兄弟」(上下) 「ロミオの青い空」の原作

   

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長女(小4)が図書館で借りてきて、いま読んでいるのが、ドイツ人作家・リザ テツナー著「黒い兄弟〈上〉」「黒い兄弟〈下〉」です。

日照りの年、ジョルジョのもとに突然あらわれた“ほお傷の男”アントニオ・ルイニ。
それは、ミラノからアルプスまでその名をとどろかせる恐ろしい“奴隷商人”だった…。
「煙突掃除!煙突掃除をいたします!」 食事もろくに与えられず、服はぼろぼろ、はだしで冬のミラノの街をゆく…。つらい仕事とわかっていても、この時代、地方から売られてきた少年たちにほかに生きる道はなかった。アニメ世界名作劇場「ロミオの青い空」原作本。

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世界名作劇場/ロミオの青い空 (世界名作劇場ジュニア・ノベルシリーズ)

1995年に世界名作劇場でテレビアニメとして放映された「ロミオと青い空」の原作になっている本とのこと。私は子どもの頃、世界名作劇場大好きだったんですが、私がリアルタイムで見ていたのは「小公女セーラ」「ポリアンナ物語」「若草物語」「小公子セディ」あたり(1980年代後半)で、「ロミオの青い空」のことは知らなかったんですよね~。(私はそのころ大学生だったので。)

長女は最初に何気なく、ジュニアノベルのコーナーで見つけた「ロミオの青い空」を読み、原作があるということを知って、「黒い兄弟」を借りてきた、という次第。
対象年齢が書かれていないのではっきりとはわかりませんが、「ロミオの青い空」は本も薄いし、イラストも多いので中学年向け? 「黒い兄弟」はかなりボリュームがあるので(上下巻で750ページ程)、高学年向きくらいでしょうか?

ちなみに、ストーリーはかなり違っていて、原作に出てこない登場人物がアニメ版には出てきたりします。私はどちらも読んだのですが(何気なく手を伸ばしたら引き込まれて、一気に読んでしまいました^^;)、原作「黒い兄弟」のほうは、人買いや児童労働など、ダークな描写が多く、主人公ジョルジョが殴られ蹴られ、食べ物もろくにもらえずこき使われ・・・といったシーンがたくさんあります。

とはいえ、メインテーマは少年たちの友情と勇気なので、暗い話のまま終わるのではなく、前向きなエンディングになっているので、読後感は悪くないです。
娘には「こんな世界が実際にあったのか」とカルチャーショックかもしれませんが、得るもののある本だと思います。


黒い兄弟〈上〉 黒い兄弟〈下〉


(物語の舞台となっているスイスとイタリアの国境付近は、ちょうど春休みにイタリアに住む妹を訪ねてきたばかりなので、聞き覚えのある地名が多かったです。妹の住んでいるコモも物語にちょっと登場していました。)

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