年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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女性ライフサイクル研究所の津村薫さんの講演

   

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先日、女性ライフサイクル研究所の津村薫さんの講演を聴きに行ってきました。
テーマは、「ストレスと上手につきあうヒント ~よりよい子育てをするために~」

以下、忘備録も兼ねてメモ。

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ストレス=ゆがみ。ゆがまない人はいない。
ただし、人によってゆがみ方は違う。

ストレスと上手につきあう(ストレスマネジメント)とは?
①ストレスに関する正しい知識を得る
②自分自身のストレス反応に気づく
③ストレス対処法(コーピング)を習得する
④日々の生活を改善する
この①~④を段階的に行っていく必要がある

ストレス反応には3種類がある。
①鬱状態になる落ち込み型
②強迫神経症的になるイライラ型
③疲れを感じられない無気力型

このあと、それぞれの型について細かい説明があった。
私は間違いなく①の”うつ状態になる落ち込み型”だと思った。

このタイプの人は、「自動思考」のスイッチが入るので注意。
自動思考=悪いほうに思い込み、勝手に怒りや悲しみをため込んでいく
「みんなこう思っているに違いない」など、過度の一般化をしやすい傾向。
自分の思い込みについては見極め、悪循環を断ち切ることが大切。
(自動思考のスイッチが入ってるな、と自覚したら、「STOP!」と大きな声に出して言ってみる、あるいは、自転車や車のブレーキを想像して、「キキーッ!」と止まるところをイメージすると効果的らしい。)

自分なりのコーピング(ストレス対処法、解消法)をもつこと。
コーピングの鉄則は、「自分と他者を傷つけない」こと。
「泣く」「笑う」「深呼吸」「体を動かす」などがオススメのコーピング。

とはいえ、ストレス=悪者、ではない。
適度なストレスがあり、それを乗り越えていくからこそ、人間は成長できる。

ストレスは人生のスパイス
(セリエという学者?のコトバ)

子育て中でも意識して自分の時間を持つ。
子どものためだけに生きちゃだめ。
好きなことをする、好きなものを持つ。
人間、好きなものを取り上げられたら生きていかれない。


・・・このような、ストレスにまつわるお話を、約90分、拝聴してきました。
バーッとまとめたので、わかりづらい部分もあるかもしれません。ごめんなさい。

津村先生は関西の方で関西弁を話すのですが、それがとても柔らかい雰囲気でした。話の合間にちょっとした笑いもとってくれて、会場も和やかなムードでしたよ。

ちなみに、この講演会は自治体主催の無料のイベントで、私は娘が小学校からもらってきたおたよりで知りました。平日の日中なら私も動きやすいし、こういう講演会を知ったら積極的に足を運びたいな、と思いました。

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