年子姉妹とたのしむ育児

年子姉妹の子育て、小学校生活、家庭学習、子どもと過ごす毎日の暮らしについて、母親の視点で書くブログ

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長女(小3)と次女(小2)の読書量と傾向の違い

      2017/05/06

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読書
何度か書いたことがある気がしますが、現在3年生の長女(8歳)は本を読むのが大好き。ほっておくと何時間でも本に没頭しています。

少し前はマジックツリーハウスに夢中になっていた(私も頑張って買いそろえた)のですが、最新刊である31巻まで読み終わってしまい、そのあとは特定のシリーズ本に手を出していなかったのですが、つい先日、ハリーポッターを読み始めました。

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私の妹(30代)がハリーポッターが大好きで、ハードカバーもDVDも全巻持っているのですが、たまたまブックオフの100円本コーナーでハリーポッターの1巻~3巻を見つけ、娘のために買ってくれたのです。「まだ少し早いかもしれないけど、そのうち読むんじゃない?」って。(この本ハードカバーで定価1,900円とかするのに、100円コーナーにあるんですねー、びっくり。)

それが数か月前のことだったのですが、そのときは、長女は本の分厚さ&文字の小ささにちょっと引いてしまったのか、読もうとはしなかったんですね。

でも、雨でスポ少の練習が急に中止になった週末、学校の図書室や市の図書館で借りてきた本を全部読み終え、「まだ読んでいない本」が全然ない状態になってしまったときに、本棚にあったハリーポッターを読み始めた・・・というわけ。

最初はとっつきにくかったのか、読むスピードも遅かったのですが、物語の世界にぐいぐい引き込まれて、夢中になってページを繰っていました。1巻(ハリーポッターと賢者の石)を数日かかって読み終え、今は2巻(ハリーポッターと秘密の部屋)を半分ぐらいまで読み終わったところ。

「あー、早く続きが読みたい! もっと遅くまで起きて(読んで)いられたらいいのに。」と言っています。^^


私自身、小学生のころは本ばかり読んでいる子だったので、そういう長女の気持ちがよくわかるし、共感もできるんです。

でも、それと対照的なのが次女(7歳)。年子とはいえ、月齢では1年半以上離れているので、「2年生になったばかりの長女ができたことを、2年生になったばかりの次女が同じようにできるわけではない」と頭では理解しているものの、読書量や、傾向があまりにも違うので、「どうして?」という気持ちになることもしばしば。

次女は、本を読み聞かせしてもらうのは好きなのですが、自分で本を読むこと(文字を追い続けること)が苦痛なようで、たいして長い本でなくても、1冊を最後まで読み通すのにけっこう努力が必要な様子。

読書は基本的に楽しむものだと思っているし、無理やり(イヤイヤ)読ませても仕方ないと思うのですが、本音を言えばもう2年生なんだし、自発的にもう少し本を読んでくれても・・・と思うのです。

欲を言えば、次女にとって読書が「楽しいもの」になってくれれば、と思います。

きっとそのほうが人生の楽しみが増えると思うから。

読書量と読む本の違いのせいか、次女を見ていると、語彙が少ないなと感じることがよくあります。読み聞かせをしていても、「”突き進む”ってどういう意味?」、「”そびえる”ってなに?」と、言葉の意味を聞いてくることが多いのです。

あと、算数の問題でも、計算はできるのに、文章題の意味(何を質問されているか)がわからなくて、答えが書けない、なんてことも。

姉妹を同じように育てたつもりでも、やっぱり一人目(長女)のときのほうが熱心に読み聞かせをしていたのかもしれないね・・・と夫と話しているのですが、次女には、もうしばらく、”読み聞かせ”を続けていく必要がありそうです。

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